臨床試験の統計的方法
コース学生・研究者向け
ビデオ講義・論文読解
KoALA
臨床試験の統計的方法
このコースでは、臨床試験や疫学研究においてどのようにサンプルサイズを計算するかを、学習支援環境KoALA上の演習を通じて学びます。
- 到達目標:サンプルサイズ計算の技術を身に付ける
- 連続データ、2値データ、生存時間データのサンプルサイズ計算、Bayes流臨床試験デザイン
- 形式:ビデオ講義(4回)、問題演習
- 学習時間の目安:12時間
- 履修要件:t検定、χ2検定、Fisher正確検定、ログランク検定を理解していること
到達目標
臨床試験や疫学研究の計画を立てるときには、サンプルサイズを計算し、研究の規模を把握することが不可欠です。数表を参照することで、一目でサンプルサイズを調べられる「数表・公式集」を用意しました。このコースは、数表・公式集を用いて、以下の四つを習得することが目標です。
1) 連続データのサンプルサイズ計算を身に付ける
2) 2群の割合を比較するためのサンプルサイズ計算を身に付ける
3) 2群の生存曲線を比較するためのサンプルサイズ計算を身に付ける
4) 試験デザインにおける頻度論・Bayes流統計学の考え方の違いを理解する
コース概要
KoALAウェブサイトから配信している講義動画は以下の通りです。
Week I. サンプルサイズの基本公式
Week II. 割合を比較するためのサンプルサイズ
Week III. 2群の生存曲線を比較するためのサンプルサイズ
Week IV. 基本公式の42はどこから来たのか
KoALA
このコースは、京都大学が運営するウェブサイトKyoto University Online for Augmented Learning Activities(KoALA)から配信しています。京都大学の学生アカウント(ECS-ID)または教職員アカウント(SPS-ID)で本サイトに登録できます。
学外の方は、KoALAウェブサイト(https://koala.highedu.kyoto-u.ac.jp/register)にアクセスして、アカウントを作成する必要があります。